土星食

1.観測場所:岡山県小田郡美星町黒木せとうち天文同好会観測所
          34.6°N  133.5°E

2.観測日:1997年10月16日

3.観測対象:土星食(撮影)

4.参加部員

部員:原 洋貴、藤井  善、木山 誠

顧問:清水先生

以上4名

5.マスコミの反応

山陽新聞1997年10月17日

記事内容

月に隠れんぼ

笠岡高物理部撮影 30年ぶり土星食
  土星が月に隠れる「土星食」が十六日未明、見られ、笠岡市笠岡の笠岡高校物理部員らが写真撮影に成功した。金色に輝く月に環(わ)をもつ土星が吸い込まれるように消え、再び現れてくる様子がくっきりと写っている。
顧問の清水司教諭(四二)と部員四人が岡山県美星町黒木で同日午前三時半ごろから撮影した。土星は同三時三十八分、環が月にかかり隠れ始め、同四時三十四分、縦断し再び姿を現した。約一時間、かわいらしい土星がまんまるい月に隠れんぼをしているようなユーモラスな天体ショーを繰り広げた。
 部員らは、土星と月の光度差が四十倍もあるため、月の像の前にフィルターを入れ月の光を八分の一に落として撮影した。
 土星食は、土星と月の軌道面が重なったときに起こる現象。国立天文台(東京都三鷹市)によると、西日本で土星食が見られたのは昭和四十二年以来三十年ぶりという。