美星天文台占有観測

天文台で何をするのか?

 夜空に目を向けると多くの星が光っている。しかしその中に我々の肉眼では見ることのできない星も数多くある。また点のように見える星も地球のように独特の表情をもっている。それらを見るためには双眼鏡や望遠鏡などの道具が必要になってくる。しかしその道具にも個人で購入できるものから天文台にあるような金額に換算すると億単位になる規模のものまである。そしてもちろん後者の方が星を詳しく観察する事が可能だが一般の人が自由に使えることはそう多くない。しかしながら笠岡高校から車で30分のところにある美星町の美星天文台では、口径1メートルの大型天体望遠鏡を一晩貸し切りで貸してくれる。そこで物理部では(顧問の先生の提案で)天文台での星の観測会を数ヶ月に一回の割合で開催することになった。

 

美星天文台
光害防止条例(夜間の照明を規制することで美しい夜空を守ろうという趣旨)が制定されている美星町にある天文台。101cm口径の天体望遠鏡や宿泊施設を備えている。望遠鏡の占有観測は予約制で望遠鏡使用料は 5000円+(観測人数−1)×1000円 必要。望遠鏡の操作はパソコンや専門的な機器のたくさんある部屋(ゴレンジャーにでてくるロボットのコックピットみたいなところ)で行う。慣れるまでがちょっと大変。

美星天文台で使用させてもらう天体望遠鏡のプロフィール

101cm反射望遠鏡101cm.gif (12316 バイト)
口径:101cm
合成F値:F/12 (カセグレン焦点,ブロークンカセグレン焦点)
架台:フォーク式
製作:法月技研(静岡県焼津市)
付属観測装置
 一般観望用接眼部
 液体窒素冷却CCDカメラ(英アストロメド社製)
 光電測光器
 分光器

観測会名 観測日 観測場所
土星、木星、月の撮像 1998年11月  7日 美星天文台
火星、星雲の撮像 1999年  5月29日 美星天文台
第3回、星雲撮像 2000年  2月19日 美星天文台